痔 薬 おすすめ 内側の痔、便が硬い場合の痔の薬を紹介します。「痔」は肛門と肛門周辺の病気の総称で、日本人の3人に1人は痔にかかっているといわれています。日本人の半数以上が患っているというデータもあります。
痔 薬 おすすめ 内側の痔には注入軟膏や坐剤、便が硬い場合は、内服薬も併用する
痔にはいくつかタイプがあるのですが、切れ痔(裂肛)やいぼ痔(内痔核・外痔核)で、軽度であればOTCでケアできます。
まず試してみたいのは、患部に直接作用する外用薬。切れ痔や外痔核には手に取って塗れる軟膏、内痔核には内側に挿入できる注入軟膏や坐剤があります。痔のタイプによって薬の剤形を使い分けます。
痛みや腫れ、かゆみなどが強い場合は、抗炎症効果に優れたステロイド剤を配合した薬を使うと短期間で改善します。
軽い切れ痔などでかゆみが主体の場合は、抗ヒスタミン薬のクロルフェニラミンマレイン酸塩や非ステロイド性の抗炎症成分配合の軟膏でもよいでしょう。
排便が硬くてツライ場合は、内服薬も
外用薬だけでは、なかなか症状がとれなくてつらい、あるいは便が硬くて排便のたびに肛門が痛む、といった場合は、内服薬を併用する方法もあります。
一般によく用いられるのは、乙字湯(オツジトウ)という漢方薬です。便が硬いために力一杯息んで排便し、肛門がうっ血したり切れて痔になった人に最適です。
比較的体力のある人に適した薬で、下剤成分のダイオウを含んでいます。
もともとお腹があまり丈夫でない人がのむと下痢をしてしまうため、まずは小量から試してみましょう。
乙字湯に、静脈のうっ血をとる作用をもつセイヨウトチノキの種子エキスを加えた薬もあります。
肛門内の粘膜のくぽみに細菌が感染して、お尻の表面に向って膿の管が伸びたあな痔仙(痔瘻)や、内痔核が肛門の外に飛び出し戻せなくなった脱肛などはOTCでは治せないので、早めに医療機関の受診が必要です。
痔の薬
外用薬(ステロイドあり)
ボラギノールA注入軟膏
4種の成分がはたらいて、痔による痛み・出血・はれ・かゆみにすぐれた効果を発揮します。炎症を和らげるプレドニゾロン酢酸エステル(ステロイド成分)に加え、局所麻酔剤リドカインなどを配合。
肛門の内部の痔には注入、外側や周辺の痔には塗布と、二通りで使用できる。アラントインが傷の治りをたすけ組織を修復するとともに、ビタミンE酢酸エステルが血液循環を改善し、痔の症状の緩和をたすけます。
肛門内部・外部の痔に使用できる携帯に便利な痔疾用薬です。患部や薬剤に直接手を触れず衛生的に注入できます。刺激が少なく、なめらかですべりのよい油脂性基剤が傷ついた患部を保護します。
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メンソレータムリシーナ坐剤A
痛みはないけど便器やティッシュに血がつきます。排便してもなんだかスッキリしない。肛門内側のはれやいぼ痔(内痔核)などに内痔核は、肛門内側の静脈の血流が悪くなり、うっ血していぼのように腫れた状態です。
感覚神経が通っていない為、軽症時は痛みを感じませんが、排便時に便がこすれて出血してしまうこともあります。
こんな痔の症状を感じたら、がまんをせずに早めに治すことが大切です。炎症を抑えるヒドロコルチゾン酢酸エステル(ステロイド成分)、痛みを鎮めるリドカイン、出血を予防するトコフェロール酢酸エステルなどを配合。患部付近に成分がとどまり効果を発揮します。
消炎成分の酢酸ヒドロコルチゾン(ステロイド剤)、痛みやかゆみを和らげるアミノ安息香酸エチルとリドカインなどを配合。外側の痔に塗る軟膏タイプを使用します。べたつかないので下着に付着しにくいのが特徴です。
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外用薬(ステロイドなし)
クラシエ 紫雲膏
紫雲膏(シウンコウ)は、江戸末期の名医・華岡青洲(ハナオカセイシュウ)が処方した漢方の軟膏です。シコンやトウキなどの生薬を配合した漢方の軟膏。患部の肉芽形成を促進して治癒を早め、皮膚をなめらかにする作用があります。
痔のほか、やけど、外傷、ひび、あかぎれなどにも効果があります。火傷(やけど)、外傷、ひび、あかぎれ、しもやけ、魚の目、あせも、ただれ、かぶれ、痔核による疼痛。肛門裂傷への効能。患部を清潔にしたのち、1日数回適量を直接患部に塗布するか、ガーゼ又は脱脂綿に塗布し、患部に貼付します。
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ボラギノールM坐剤
いぼ痔さけ痔に有効な4種の成分が効く!「ボラギノールM坐剤」は、炎症をおさえるグリチルレチン酸、鎮痛・鎮痒作用のあるリドカイン、組織を修復し傷を治すアラントリン、血液循環を改善するビタミンE酢酸エステルを配合した痔疾用外用薬です。
4種の有効成分が総合的に働き、痔による痛み・かゆみの症状にすぐれた効果をあらわします。刺激が少なく挿入しやすい油脂性基剤が傷ついた患部を保護し、スムーズな排便をたすけます。 挿入された坐剤は、直腸膨大部におさまり、体温ですみやかに溶けて患部に直接作用します。
炎症を和らげるグリチルレチン酸、局所麻酔剤リドカイン、傷の治りを助けるアラントインなどを配合。内部の痔の痛み、かゆみに効果を発揮。挿入後、体温で溶けて薬剤が患部全体に行きわたります。
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内服薬
内服ボラギノール
ボタンピエキスなど3種の生薬エキスとビタミンE酢酸エステルを配合した痔疾用内服薬です。痔核(いぼ痔)、きれ痔の原因となる直腸肛門部の血液循環障害を改善するとともに、炎症をおさえ、痔核(いぼ痔)、きれ痔による痛み・出血・はれ・かゆみなどの症状を改善します。
のみやすく溶けやすいうすい灰黄色~うすい灰かっ色の顆粒剤です。
携帯に便利な分包です。1日2回の服用です。
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痔 控えた方がいい食べ物
痔の症状を悪化させる可能性のある食べ物には以下のものがあります。基本的には、刺激物は NG です。また、アルコール、カフェインなども控えます。水分は多めに摂るのが大事なポイントです。おいしい水は、たっぷり飲めます。口当たりがまろやかな 国産 超軟水 を1日に2リットル以上飲むようにします。
- 辛い食べ物: 唐辛子やカレーなどのスパイシーな食品は、腸を刺激し、痔の痛みを増加させることがあります。
- アルコール: アルコールは血管を拡張させるため、痔の腫れや出血を悪化させることがあります。
- カフェイン: コーヒー、紅茶、チョコレートなどに含まれるカフェインは、便秘を引き起こすことがあり、痔の悪化に繋がる可能性があります。
- 加工食品: インスタント食品やファーストフードなどの加工食品は、食物繊維が少なく、便秘を引き起こしやすいです。
- 脂っこい食べ物: 揚げ物や脂肪分の多い食品は消化が悪く、便秘の原因となることがあります。
これらの食品を避けることで、痔の症状を緩和しやすくなるかもしれません。また、水分を多く摂り、食物繊維を豊富に含む食品(野菜、果物、全粒穀物など)を積極的に摂取することも重要です。
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[…] 卵黄抽を患部にぬる。厚手のナベに卵黄を落とし、ヘラで絶えずかきまわしながら弱火で妙める。黒くなり、油が出てきたら、カスを捨て、油を容器に移しとる。この卵黄抽を脱脂綿に浸して患部に当てる(肛門に入れたり、貼ったりする)。毎日とりかえる。卵黄油は市販もされている。痔の薬ならこちら […]