膣カンジダ再発の薬

膣錠を6日間継続して治し、外陰部のかゆみにはクリームを併用

膣カンジダは、カンジダという真菌が増殖して膣腱炎や外陰部の炎症を引き起こす病気。カッテージチーズのような白っぽいおりものが増え、膣と外陰部にかゆみと熱感が生じる。
カンジダは、もともと膣内や皮膚、腸内などに存在する常在菌。
日ごろは何も悪さをしないが、抗生物質をのんで腸内細菌のバランスが崩れたり、カゼや過労で抵抗力が落ちたときなどに増殖して膣炎を引き起こす。この病気にかかったことがあって再発した場合は、OTCでセルフケアが可能。

白いおりものがあるなら溶けやすい膣錠を

ケアの中心になるのは膣内に挿入する膣錠(膣坐剤)だ。それに加えて、外陰部のかゆみが強い場合は、必要に応じてクリームを併用する。どちらも医療用医薬品からスイッチされた抗真菌薬のクロトリマゾール、イソコナゾール、オキシコナゾール、ミコナゾールなどが配合されている。白つぽいおりものがあるなら膣錠をまず試してみよう。
膣錠はそのベースに体温で溶ける油脂性基剤を用いたものと、膣内の分泌液を吸収して崩壊する水溶性基剤のものとがある。
溶ける速度に差はないものの、膣内が乾燥ぎみのときは油脂性基剤のほうが溶けやすいともいわれる。
きちんと治すためには、6日間連続で使用すること。使い始めると数日で症状が治まる場合が多いが、途中でやめずに最後まで治療する。
月経中は膣錠を使えないので、計画的にケアしなければならない。

初めて膣カンジダらしい症状が出た場合は必ず受診を。自己判断すると間違えるリスクがあるので、婦人科などで診断してもらう必要がある。

おりもの増加が膣カンジダとは限らない

膣や外陰部に症状が出る病気として、膣トリコモナス症や細菌性膣症、性器ヘルペスなどの性感染症がある。膣トリコモナス症は、強いにおいのある黄色っぼいおりものが増え、外陰部にかゆみが出るのが特徴。
細菌性膣症では、生魚のようなにおいのある、黄色から灰白色のおりものが増える。
性器ヘルペスでは、外陰部に水痘ができ痛みやかゆみが出る。いずれもOTCでは治せないので、疑わしい症状があるときは早めに婦人科で検査を受ける。

膣カンジダ再発の薬

再発治療に(膣坐剤・膣錠)

  • メンソレータム フレディCC 膣錠
  • 医療用の抗真菌成分のイソコナゾール硝酸塩を配合した膣錠。使用は、過去に医師から診断・治療を受けた人( 15歳以60歳未満)に限る。1 日1回1錠を就寝前に挿入、6日間連続で使用。

  • メディトリートクリーム
  • カンジダ菌への抗菌作用があるミコナゾール硝酸塩を配合した膣坐剤。使用は、過去に医師から診断・治療を受けた人(15歳以上60歳未満)に限る。1 日1回1回を就寝前に挿入、6日間続ける。

  • フェミニーナ膣カンジダ錠
  • 抗真菌成分のオキシコナゾール硝酸塩を配合した膣錠。使用は、過去に医師から診断・治療を受けた人に限る( 15歳以上60歳末満)。1日1回1錠を就寝前に挿入、6 日間連続で使用。

再発による外陰部のかゆみに

  • メディトリートクリーム
  • 医療用の抗真菌成分ミコナゾール硝酸塩を配合。膣カンジダの再発による、発疹を伴う外陰部のかゆみに効く。使用は、過去に医師から診断・治療を受けた人に限る。1日2~3回患部に塗布

    アクアデオ

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