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効果を持続させたい場合は生薬入りがおすすめ(滋養強壮薬)

即効性を期待するのなら漢方

大きな案件、失敗のできないプロジェクトなどに携わったりしていると、なかなか疲れが抜けない、もうひと頑張りしなければならない…というときに頼りになるのが滋養強壮薬。本当に効くのか?と思いながらも気軽にコンビニで購入している人も多いのでは?

選び方のポイントは、疲れの原因と、疲労度の強さに合う成分をとるよう心がけること。
「ここ一番」のときは即効性のあるドリンク剤がおすすめ。軽い疲れなら、ビタミンB群や、筋肉のエネルギー源となるアミノ酸のBCAA、カフェインなどを配合したシンプルなドリンク剤を。

医薬品と医薬部外品の2タイプがある。女性に不足しがちな鉄分やカルシウムなどを加えて付加価値を高めた製品なども。

疲労度が高いなら、不足したエネルギーを補いながら血の巡りも良くしてくれる生薬のニンジンやジオウ、ショウキョウなどを主成分にした生薬配合タイプがいい。やや高額だが、持続的な効果が期待できる。
カフェイン配合のものはとりすぎると、イライラや頭痛のもとになることもあるので、1日1本の用量を守ることが大切。

カゼをひいて体力を消耗したときや、食欲不振によるエネルギー不足が疲れのもとにある場合は、生薬配合ドリンク剤のほか、漢方薬が役に立つ。手足がだるく、仕事をする気力もわかないようなときには、補中益気湯がよく効く。弱った胃腸の働きを立て直し、エネルギーがうまく体内を巡るようにして、食欲も回復させる。冷え性で血色の悪い虚弱体質の人には、生薬をアルコールに漬け込んだ薬酒もいい。アルコールと溶け込んだ生薬成分が体を温め血行を促して、じつくりと体質を改善してくれる。

滋養強壮薬に含まれる成分

ビタミン・ミネラル

食事から摂取した炭水化物や脂肪などをエネルギーに変える経路で働くビタミンB1やB2、パントテン酸カルシウムなどが配合されている。女性は月経の影響で鉄欠乏性になりやすく、それが疲労の一因となることも少なくないため、鉄を配合した製品もある。

アミノ酸

肝臓の解毒作用を高めるタウリンやLシステイン、筋肉のエネルギー源となるBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)などがドリンク剤に配合されている。

漢方・生薬

体を温めるとともに胃腸の働きを整えるニンジンやショウキョウ、強壮作用のあるゴオウ、ロクジョウ、不足した血を補うとともに巡りも良くするジオウなどがよく使われる。これらの生薬やビタミンなどを独自の基準で組み合わせている製品と、補中益気湯のように古くからある漢方処方の製品とがある。

薬酒

多数の生薬をアルコールに漬けて有効成分を浸出させた製品。胃腸が弱く冷え性で食の細い人や、血色の悪い虚弱体質の人がじっくりと体質改善したいときに用いると効果的。

滋兼強壮薬が役に立つのは、休秦を十分とれないときや、休んでも疲れがなかなかとれないとき。カゼなどで体力を消耗し、元気が出ないときも役に立つ。ただし、倦怠感や食欲不振が長引くときは病気が隠れている可能性もあるので受診することが大切

栄養ドリンク・滋養強壮薬

ビタミン剤

  • アリナミンA
  • 独自開発のビタミンB1誘導体フルスルチアミンや、パントテン酸カルシウム、ビタミンB2、B6、B12などを配合。三大栄養素のエネルギー化を助け、だるさや重さなどの疲れに効果を発揮。

  • ポポンS
  • ビタミンA 、B2、B6 など8種のビタミン、2種のミネラル(カルシウム、マグネシウム)をバランスよく配合したビタミン剤。疲れやすい人、カゼをひきやすい人などに向く。

軽い疲れ

  • チオビタドリンク
  • タウリン1000mgのほか、ビタミンB1、B2、B3胃の働きを助けるカルニチン塩化物などを配合。肉体疲労時や病後、食欲不振時などの栄養補給に。ミックスフルーツ風味。

  • リポビタンハーフ
  • 疲労回復に効果があるタウリン(アミノ酸)、エネルギー代謝に必要となるビタミンB群などリポビタンDと同じ処方で、カロリーは1 本あたり約半分の34キロカロリー。甘さを抑えたスッキリ味。

付加価値タイプ

  • 新ヘパリーゼドリンク
  • 肝臓の新陳代謝を活発にする肝臓水解物と肝臓の働きを助けるビタミンB15、タウリン、ジオウ乾燥エキスやゴミシエキスなどの生薬を配合。滋養強壮に効果がある。パイナップル風味。

  • アルフェエフイーアップ
  • 赤血球を作る鉄分、カルシウムとマグネシウム、ビタミンB群、3種のハーブ(レマネジン855 、ジコッピ、サンヤク)を配合。鉄分独特の味をおさえた、飲みやすいローズ&ピーチ風味。

ひどい疲れ

  • ユンケル黄帝L
  • ニンジン、西洋サンザシ、ジオウ、ローヤルゼリーなど5種類の生薬とビタミン類を配合。肉体疲労、発熱で体力を消耗したときの栄養補給などに。辛みを抑えたライトな味。

  • ゼナジンジャー
  • カンゾウ、ショウキョウ、ケイヒや、ブラジルの強壮生薬ムイラブアマなど14種の生薬、タウリン、ビタミンを配合。カフェインは無配合。発熱で体力を消耗したときの栄養補給などに。

漢方薬・薬酒

  • 薬用養命酒
  • インヨウカク、ケイヒ、ウコンなど14種の生薬を配合した薬酒。食前・就寝前にのむことで、血行をよくして体を温め、体調を整える。肉体疲労、胃腸虚弱、食欲不振、手足の冷えなどに。

  • ロート補中益気湯
  • 疲労倦怠や虚弱体質に効果がある「医王湯(いおうとう)」とも呼ばれる漢方薬。ニンジン、サイコ、ショウマ、オウギなど10の生薬を配合。消化吸収機能を整え、回復力を補う。

生理痛、生理不順などの女性独特の症状に

1つの薬で複数症状を改善する

月経前のイライラや冷え、更年期の不調など女性ならではの悩みには湊方薬がよく効く。女性の不調の多くは、エネルギー不足や、水分代謝の滞りによって起こる。これらの改善は漢方薬が得意とする分野。
今の状態に合う薬を選べば、1つの薬で複数の症状を改善できる。ポイントは、最も気になる症状から薬を選ぶこと。適切な薬を選べば通常、2週間ほどで良い手応えが得られるので期待できる。

月経前や更年期のイライラに加味逍遥散(かみしょうようさん)

ストレス過多で、月経前になるとイライラし、軽いのぼせ感や肩こり、頭痛、疲れやすさといった症状が気になる人はまず、加味逍遥散(かみしょうようさん)がおすすめ。
気分をリラックスさせる処方で、更年期で神経質になっている人のイライラや神経過敏などにも効果がある。
不安感から感情の起伏が大きくなり、眠れなくなったり、夢ばかり見て熟睡できないと感じるときは、神経の高ぶりを鎮める柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)が効果的です。
加齢とともに目の調節力が低下し、かすみ目が気になるのぽせぎみの人は杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)がおすすめです。
加齢により低下する胃機能を補いつつ、疲れやすさやのぼせ感も和らげる。冷え性でむくみやめまい、軽度の貧血がある人には連珠飲(れんじゅいん)がおすすめ。
血行改善作用もある。寒さに弱く、お腹をこわしやすい虚弱タイプなら、体を温め作用に優れた真武湯(しんぶとう)、上半身はのぼせるのに下半身は冷え、腰痛のある場合は、五積散(ごしゃくさん)のほうが適している。むくみを解消するだけならご即効で水分代謝を改善する五苓散(ごれいさん)が効果的。

漢方薬に詳しい薬剤師に相談するといい。
生理痛でお悩みで漢方薬で改善したい場合は、こちらが参考になります。

女性の不調に効果のある作用

内面的な症状に効果

イライラや気分の落ち込み、神経過敏、不安感など心の症状を改善する漢方薬は意外と多い。

特にイライラに用いられる薬は多く、代表的な薬は加味進達散(かみしょうさん)だが、抑肝散(よくかんさん)や、柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)などが効果的な人もいる。これらの薬はイライラに伴うのぼせ感や肩こりなどの痛みも和らげてくれる。

冷えに効く

冷えは、胃腸虚弱こよって体を温める機能が低下したり、水分代謝の滞ったことによって生じる場合が多いが、過度の緊張や血液循環の悪化などによって引き起こされることもある。
原因に応じ薬を選ばう。むくみや月経痛で、冷えを伴う女性に当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、顔がのぼせるのに足腰が冷えて月経痛がある人には桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) や五苓散(ごれいさん)などが合うとされる。

月経などの不調に

月経不順で手足のほてりがある人なら、温経湯(うんけいとう)。排卵障害を改善して妊娠力を高めることができる。月経痛によく用いられるのは中国医学の処方である血府逐湯(けっぷちくおうとう)。当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)や加味逍遥散(かみしょうようさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) などが効く人もいる。

女性の不調に効く漢方薬

冷え、むくみ

  • ツムラ漢方五苓散料 エキス顆粒
  • 5種の生薬成分を含む漢方処方「五苓散」による製剤。のどが渇いて尿量が少なく、吐き気、嘔吐、腹痛、頭痛、むくみなどのいずれかを伴う場合の水様性下痢、暑気あたりなどにも。

  • 五積散料 エキス顆粒
  • ブクリョウ、キキョウ、ソウジュツなど17種の生薬成分を配合した漢方処方。ストレスを感じがちな人の、体の消耗による胃腸炎、腰痛、月経痛、頭痛、冷え性、更年期障害などに効く。

冷え、めまい

  • ルビーナ
  • 血液循環を改善し、水分の偏りや神経の働きを整える2つの漢方処方を組み合わせた「連珠飲(れんじゅいん)」に由来する漢方製剤。更年期障害によるはてり、のぼせ、冷え性などの症状に。

更年期の熱、ほてり

PMS、更年期のいらいら・鬱症状

  • 加味逍遥散 エキス顆粒
  • ロート柴胡加竜骨牡蛎湯
  • 鎮静作用をもち、気分を落ち着ける効果のあるサイコ、ボレイ、リュウコツなど11種の生薬を配合。神経系に働きかけて、イライラや気分の落ち込み、無気力などの症状に効果を発揮する。

目の乾きをとるのは防腐剤フリーの目薬

3つに分類される目薬

通常、使用頻度の高い目薬は大きく三つに分けられる。一つめはドライアイ用。主成分は保湿成分のコンドロイチン硫酸ナトリウムや、ミネラルイオンを含む人工涙液。
コンドロイチンは目の表面を覆う涙液層を保護して涙の蒸発を防ぐ。不足した涙を補う人工涙液は、1日5~6 回を目安にこまめに使ったほうが効果がでやすい。
乾いた日は刺激に敏感なので、なるべく防腐剤を含まない薬を選ぶのがポイント。

二つめは疲れ目用目薬。ピント合わせに働く毛様体筋の緊張を緩めるネオスチグミンメチル硫酸塩や、目の栄養となるビタミンなどが配合されている。交感神経を刺激して血管を収縮させるテトラヒドロゾリン塩酸塩を配合した薬も多い。
テトラヒドロゾリンは充血をとる効果に優れているが、連用すると逆に充血がひどくなることがある。疲れ目の背景にはドライアイが隠れていることも多いので、使用額度の高い人は刺激の少ないドライアイ用目薬に換えてみるのも改善のきっかけになることがある。

ものもらいや結膜炎には抗菌成分配合の目薬を使用する

三つめは、細菌感染によるものもらい(麦粒腫)や結膜炎などをケアする抗菌成分配合の目薬。ブドウ球菌などに対して抗菌作用を発揮するサルファ剤のスルファメトキサゾールなどが配合されている。ウイルス性結膜炎には効果がないので、3〜4 日使ってもスッキリしないときは眼科を受診しよう。このほか、目にほこりが入ったときなどにすぐに使える専用カップつきの洗眼薬もある。洗眼液に汚れが混入しないようアイメークを落としてから使う。

目薬のタイプ別成分

ドライアイ用

目の表面を覆う涙液屠を保護するコンドロイチン硫酸ナトリウムを配合したものが多い。ほかに、不足した涙を補う目的で、塩化ナトリウムや塩化カリウムなどを含むシンプルな人工涙液もある。保水効果の高いヒアルロン酸ナトリウムを粘調剤として加え、保湿効果を高めた製品もある。

疲れ目用

毛様体筋をリラックスさせ、ピント合わせに働くネオスチグミンを主成分にした製品が多い。角膜や毛様体に栄養を与えるビタミンB2、B6、B12 なども配合されている。血管を収縮させて充血をとる交感神経刺激剤のテトラヒドロゾリンなどを配合した薬が多い。血管収縮剤は長期間連用すると、かえって充血を招くことがあるので使いすぎに注意しよう。万一、充血しやすくなった場合は目薬の使用を中止すれば治る。

結膜炎用

サルファ剤という種類の抗菌成分が配合されている。ものもらいや黄色い目やになど化膿性細菌による目のトラブルに効果を発拝する。ただし、ウイルス性結膜炎には効果がない。

目薬・洗眼薬

充血・疲れ目

血管収縮成分あり

  • サンテFX Vプラス
  • ビタミンB6 やアミノ酸などの栄養成分、ピント調節機能を改善する成分、結膜の充血を抑える成分を配合。栄養を与えて組織代謝を活発にし、目の疲れや充血を改善する。爽快感のあるさレb 地。

  • バイシン
  • 血管収縮作用のある塩酸テトラヒドロゾリンを配合。結膜の充血を取り除き、目の疲れを緩和する。目の疲れや不快感、かすみなどに。1 回1~2滴を1 日3~4回点眼する。
    血管収縮成分なし

  • マイティアフレッシュ40
  • ピント調節機能を改善するネオスチグミンメチル硫酸塩をはじめ、瞳に酸素を取り入れるアミノ酸、目の血行をよくするビタミンE などを配合。目のかすみ、日の疲れに効果的。

  • サンテドウプラスEアルファ
  • 水晶体を支える「毛様体筋」に作用して目の神経作用を回復させるビタミンB12をはじめ、血流をよくする天然型ビタミンE など5つの有効成分を配合。目の疲れや眼病予防などに効果がある。

  • ビュークリアビタコンタクト
  • 目の疲れの改善に有効なビタミンB12 とタウリンの2種の栄養成分に加え、角膜を保護する成分コンドロイチン硫酸エステルナトリウムを配合。コンタクトレンズ装着時の不快な症状に効く。

かすみ目に

    全年齢向け

  • ロート養潤水α
  • 角膜を保護するコンドロイチン硫酸エステルナトリウム、天然型ビタミンEなど4種の有効成分を配合。就寝前の点眼により、睡眠中に角膜細胞の修復をサポート。やわらかなし心地。

  • マイティアビタミンB2B6E
  • 細胞呼吸を活発にするビタミンB2、目の新陳代謝を促すビタミンB6、血行をよくする天然型ビタミンEを配合した点眼薬。目の酷使による目の疲れやかすみ、かゆみなどに効果を発揮。
    中高年向け

  • アイリス50
  • ピント調節機能を改善する成分としてネオスチグミンメチル硫酸塩とビタミンB12を配合。新陳代謝を促進するビタミンB2やタウリンなども含有。目のかすみ、目の疲れ、眼病予防に効果がある。

  • スマイル40EXゴールド
  • 目の疲れを改善する3種のビタミン(ビタミンA、E、B6)をはじめ、目の細胞の代謝を高める2種のアミノ酸、ピント調節機能を高める成分など8つの有効成分を配合。目の疲れ、目のかすみに効く。

ドライアイ用

  • アイリス CL-I ネオ
  • 涙の成分である塩化ナトリウムと塩化カリウム、新陳代謝を促進するタウリンを配合。防腐剤を含んでいない。1回使い切りタイプで、コンタクトレンズ装用のままでの使用が可能。

  • New マイティアCL クールHi
  • 涙の成分である塩化ナトリウム、塩化カリウムに加え、新陳代謝を促す栄養成分ブドウ糖を配合。清涼感のある爽快なさし心地。コンタクトレンズ装用のまま使用可能。

  • ロートドライエイドコンタクト
  • 水分の蒸発を防ぎ潤いをとどめる粘稠剤、角膜を保護する成分、涙の成分である塩化ナトリウム、塩化カリウムを配合。コンタクトレンズ装用のまま使用可能。

  • アイボン トローリ目薬ドライアイ
  • 角膜保護成分コンドロイチン硫酸エステルナトリウム、涙の成分の塩化ナトリウムと塩化カリウムなどを配合。とろみのある薬液が目の乾きを潤す。コンタクトレンズ装用のまま使用可能。

抗菌用

  • 抗菌アイリスα
  • 抗菌成分スルファメトキサゾールナトリウム、細菌感染による目の炎症やかゆみを鎮める成分、角膜保護成分などを配合。細菌が原因で起こるものもらいや結膜炎に効果を発揮する。

  • ロート抗菌目薬i
  • 抗菌成分スルファメトキサゾールナトリウム、2種の抗炎症成分を配合。目の表面に製剤が長くとどまる処方で、ものもらいや結膜炎によく効く。1 回便いきりタイプ。

洗眼薬

口内炎やにきびは、外用、肌荒れやシミは内服で

肌荒れ、口内炎、口唇ヘルペスの薬

肌荒れやニキビなどの肌トラブルや、口内炎に効く薬は、外用薬と内服薬の2種類がある。使い方を判断する際には、外用薬は患部が小さいときに使いたい薬。数個程度のこキピなら、腫れや痛みを和らげる抗炎症成分や殺菌成分を配合したクリームやローションを直接患部に塗る方法がおすすめ。
顔がのぼせやすくて赤いニキができやすい人には、清上防風湯や荊芥連翹湯などの漢方薬をのんでみるのもおすすめ。これら2つは胃腸が弱い人には向かないので、のんだあとに下痢したら合わないと判断してすぐに中止する。
傷ややけどが治った痕が茶色く盛り上がった場合は、ヘパリン類似物質配合のジェルを継続して使うと目立たなくできる。

口内炎には抗炎症剤配合のビタミン剤を

口内炎も1~2個程度なら患部に直接作用して治りを促す抗炎症剤配合の製品が便利。ただ、栄養の偏りや疲れが原因の口内炎では、粘膜の新陳代謝を促すビタミンB群を配合した内服薬で良くなることもある。
口の中に軟膏などを塗ることに抵抗があるなら、まずは内服薬を試してみる。

口内炎に効く内服薬は肌荒れやシミにも効くが、効果が現れるまでには一定期間、継続してのむ必要がある。
シミが肝斑ならトラネキサム酸配合の肝斑改善薬がおすすめ。
カゼをひいたときなど抵抗力が落ちたときに口唇ヘルペスが再発した場合には、医療用医薬品からスイッチされたアシクロピルやビダラビン配合の軟膏で治せる。底Hやその周辺がぴりぴり、ちくちくするなどのサインを感じたら、すぐ使うようにすると効果が出やすい。

トラブルに応じた治療薬の特徴

にきび

外用薬は皮脂の過剰な分泌を抑え、角化した皮膚を軟らかくするイオウやサリチル酸などを配合。顔の熟をとる清上防風湯や、解毒作用で化膿を毒責める荊芥連翹湯の内服が効く人もいる。

口内炎

口の中が痛くて食が進まないときは、痛みと炎症をとる作用に優れたステロイド剤トリアムシノロンアセトニドやシコンなどを配合した外用薬を使うとぐんと楽になる。ビタミンB群を配合した内服薬がよく効く場合もある。

シミ

シミ一般にはメラニンの生成を抑えるL システインや、メラニンを無色化するビタミンCなどを配合した内服薬が効果的。肝斑にはトラネキサム酸を主成分にした肝斑改善薬を。

口唇ヘルペス

抗ウイルス薬のアシクロビルなどを配合した薬がよく効く。できるだけ早く使うのがコツ。

肌荒れ、キズ痕

肌荒れには解毒作用のあるLシステインやビタミンB 群配合の内服薬が効果的。赤く盛り上がった傷痕を消すには水分保持、抗炎症、血行促進という三つの作用をもつヘパリン類似物質を使う方法がある。


解毒作用のあるL システインや新陳代謝を促すビタミンB群配合の内服薬はニキビ、肌荒れ、口内炎、シミを一通り、ケアできる。小さな口内炎や口内炎は外用薬も利用価値が高い。口唇ヘルペスの再発には医療用としても使われている抗ウイルス薬の外用がよく効く。
何度も繰り返す人は、常備しておくといい。

肌荒れ、口内炎、口唇ヘルペスの薬

口内炎

  • 大正口内軟膏
  • 抗炎症薬で粘膜の修復を早めるシコンエキス(非ステロイド性)、グノチルレチン酸、殺菌薬のクロルヘキシジン塩酸塩を配合。患部によく付着し、長時間保護する。口内炎・舌炎などに効果がある。

  • アフタッチA
  • 抗炎症作用と抗アレルギー作用をもつトリアムシノロンアセトニド(ステロイド成分) を配合。口内に直接貼る錠剤タイプで、患部に長い間付着して保護しながら、成分を徐々に浸透させる。

  • デンタルクリーム
  • ジブカイン塩酸塩とアミノ安息香酸エチルの2種の痛み止め成分、殺菌成分の塩化セチルピリジニウムを配合。患部に直接塗る軟書タイプで、口内炎、口角炎に効く。虫歯、歯根炎などの歯痛にもよい。

  • トラフル錠
  • 痛みの原因物質に作用して痛みや腫れを積める成分トラネキサム酸をはじめ、カンゾウ乾燥エキス、ビタミンB 群、Cを配合した内服薬。口内炎のほか、のどの腫れ、のどの痛みにも効く。

  • クールスロート
  • 消炎成分アズレン(アズレンスルホン酸ナトリウム水和物)を配合。炎症、腫れを鋳め、口内炎が治りやすい環境を整える。ペパーミント風味のスプレータイプで、口の奥や喉にも届きやすい。

肝斑(かんぱん)

  • トランシーノ
  • 紫外線などの刺激によりシミの元が活発になるのを防ぐトラネキサム酸を配合。ほお骨の辺りに現れるシミ「肝斑(かんばん)」を改善する。Lシステイン、ビタミンC などを配合。

にきび・炎症を抑える

  • アポスティーローション
  • 殺菌効果のあるベンゼトニウム塩化物、炎症を頒めるグリチルリチン酸ニカリウム、肌の組織を回復させるアラントインなどを配合。肌本来の保護機能を高め、肌トラブルを起こしにくくする。

  • メンソレータムアクネージアメディカルローション
  • 古い角質を除去するサリチル酸、ニキビの原因菌を殺菌するエタノール、肌組織を修復する効果のあるアラントインを配合。広範囲に使いやすいローションタイプで、無香料・無着色。

  • ペアアクネクリームW
  • ニキビの生成を抑え、炎症を鎮めるイブプロフ工ンピコノール、ニキビの原因菌を抑える殺菌成分のイソプロピルメチルフェノールを配合。肌になじんで透明になり、薬を塗った上からメークもできる。

  • 漢方ニキビ薬N「コタロー」
  • 腫れを和らげ、膿の排出を促す清上防風湯(せいじょうぽうふうとう)の漢方処方で、オウゴン、ケイガイなど112種の生薬を含む。熟を冷ます作用もあり、大きい充血性・化膿性のニキビにも効果。

  • オノフェF
  • とびひや化膿した皮膚炎の原因菌を抑えるスルファジアジン、炎症を鎮める酸化亜鉛、組織の再生を促すアラントインを配合。しみない軟膏タイプ

  • にきび薬ビフナイトE
  • ニキビの原因菌を殺菌するイソプロピルメチルフェノール、角質軟化成分イオウ、赤みや腫れを抑制するグリチルリチン酸ジカリウムあんどを配合。就寝前に洗顔してからの使用が効果的。顔の脂をとりすぎてしまう洗顔もNG。やさしく洗ってから塗る。

口唇ヘルペス

  • ヘルペシアクリーム
  • 医療用抗ウィルス成分アシクロビルを配合。口唇ヘルペス再発患者を対象とした治療薬で、使用は過去に医師の診断・治療を受けた人に限る。口唇にビリビリなどの違和感を感じたら、すぐに塗る。

肌荒れ、にきび、口内炎、シミ

  • ハイチオールC プルミエール
  • LシステインとビタミンCが、メラニンの過剰生成を抑え、沈着した黒色メラニンを無色化してシミを治す。全身の倦怠感、二日酔いにも効く。小粒の錠剤で1 日2回の服用。

  • チョコラBB ルーセントC
  • ビタミンCを600mg、L システインを240mg 配合(1日量)。メラニンを無色化してシミを緩和する。ビタミンB群により、肌の代謝も正常化する。肉体疲労時のビタミンCの補給にも。

強いかゆみにはステロイド、乾燥なら保湿剤を使うかゆみ止め薬

イライラするストレス負荷の高い「かゆみ」

湿疹、かぶれ、虫さされなどに使うかゆみ止め薬は、ステロイド剤を主成分とする薬と、抗ヒスタミン薬を中心にした薬のふたつに大別される。
ステロイド剤はアトピー性皮膚炎などの治療でも用いられる抗炎症作用に優れた成分。かゆみを素早く止めるので、湿疹や虫さされなどをかきこわしにくく、きれいに治せる。また、ひどく掻き壊してしまい、なかなか治らない、患部が硬くなってしまったなどの場合は、皮膚科の受診を。
ステロイド剤は、長期間にわたって大量に使い続けると副作用が問題になることもあるが、短期間使うだけなら、その心配は無用。とはいえ、よく効く成分なので、適度な量を使うのがコツ。顔の皮膚はとても薄いので、なるべく使わないほうがよい。一方、抗ヒスタミン薬はかゆみを引き起こすヒスタミンの働きを抑える成分。副作用の心配がほとんどないので、患部が広いときも安心して使える。

ただ、肌に合わないかゆみ止め薬は、さらなるかぶれを引き起こすことがある。外陰部が下着でむれてかゆくなったり、ナプキンにかぶれたりしたときに使うデリケートゾーン専用の外用薬も、かぶれがひどくなつたり、かゆみが強くなったらすぐに中止したほうがいい。

冬のドライスキンによるかゆみには保湿剤を

冬場に急増する肌の乾燥によるかゆみの予防と治療には保湿剤がおすすめ。傷痕を目立たなくする成分としても使われるヘパリン類似物質は、保湿効果が高いうえに低刺激なので誰でも使いやすい。乾燥でカチカチになったかかとやひじには、角化した皮膚をやわらかくする尿素を配合したクリームも効果がある。

かゆみに効く成分の特徴

抗炎症薬

プレドニゾロンやヒドロコルチゾンなどのステロイド剤など。抗炎症作用に優れ、かゆみを止める効果が高いので、かきこわしを防止できる。ただし、細菌やカビに対する患部の免疫力を低下させることがあるので、化膿した傷やカンジグ、水虫などの患部には厳禁。

抗ヒスタミン薬

かゆみを引き起こすヒスタミンの働きを抑える成分。ジフェンヒドラミン塩酸塩が代表。効き目が穏やかで副作用がほとんどないので、広い患部にも安心して使える。こすらずやさしく塗るのが。

局所麻酔

皮膚の知覚神経をまひさせて、かゆみを感じにくくする。リドカイン塩酸塩が代表的な成分。抗ヒスタミン薬の補助剤として配合されることが多い。時にかぶれを引き起こすことがある。

保湿効果

保湿効果とともに抗炎症作用、血行促進作用など幅広い効果をもつヘパリン類似物質は、低刺激なので敏感肌の人も使える。

角化した皮膚をやわらかくする尿素は、厚くなったかかとやひじの保湿に最適。白色ワセリンやグリセリンには保湿効果がある。いずれも刺激を感じたらすぐに中止する。

かゆみ止め一覧

痒み、虫さされ

ステロイド配合

  • ムヒホワイティ
  • かゆみ止め成分「ジフェンヒドラミン塩酸塩」、腫れや赤みを抑えるヒドロコルチゾン、皮膚を修復するアラントインを配合。メラニン生成を抑制し、黒っぼい虫さされ痕を残さないようにする。

  • マキロンバッチエース
  • かゆみや炎症を抑えるデキサメタゾン酢酸エステルを配合した、水に強いパッチタイプのかゆみ止め。抗ヒスタミン成分のジフェンヒドラミンや殺菌成分、血行促進成分なども配合。

ステロイドなし

  • オイラックスソフト
  • 虫さされなどのかゆみを抑えるクロタミトンとジフェンヒドラミン塩酸塩、炎症を績めるクリチルレチン酸、ほかに皮オ組織を修復する成分、殺菌成分を配合。かゆみ、かぶれ、じんましんなどに。

  • ブチウナコーワ
  • ヒスタミンの働きを抑えるジフェンヒドラミン塩酸塩、居所麻酔成分のリドカインは清涼感を与える成分で、かゆみを抑える。かゆみ、虫さされに効果がある。携帯に便利な小さいサイズの容器入り。

デリケートゾーンのかゆみ

ステロイド配合

  • フェミニーナミスト
  • 局所麻酔成分のジブカイン塩酸塩、抗ヒスタミン成分のジフェンヒドラミン塩酸塩、さらに殺菌成分を配合したスプレータイプのかゆみ止め。月経時やおりものによるかゆみ、下着によるかぶれにも。

ステロイドなし

  • デリケアa
  • かゆみの元になるヒスタミンを抑えるジフェンヒドラミン、殺菌成分イソプロピルメチルフェノール、炎症を績めるクリチルレチン酸を配合。かゆみを止め、スレ・ムレによる赤み、かぶれにも。

乾燥によるかゆみに

ステロイド配合

  • ラナケインクリーム
  • かゆみ止め成分のジフェンヒドラミン塩酸塩とリドカイン、殺菌成分のイソプロピルメチルフェノール、皮膚 の代謝を促すトコフェロール酢酸エステルを配合。乾燥した肌のかゆみやかぶれ、湿疹に。

  • フェルゼアDX20クリーム
  • 皮膚の乾燥を防ぐ尿素を20%配合した乳液2種類のかゆみ止め成分ジフェンヒドラミン塩酸塩とリドカインが、かゆみを抑える。かゆみを伴う皮膚の乾燥に効果がある

ステロイドなし

  • デリトリーナ
  • 抗ヒスタミン成分ジフェンヒドラミン塩酸塩と局所麻酔成分のリドカインのほか、血行を促進するビタミンE 、抗炎症成分、殺菌成分などを配合。かゆみ、かぶれ、湿疹、ただれなどに効く。

    症状が軽症でスキンケアで対処したい場合はこちら
    美肌精油ジェルとはボディーソープ、整皮ジェル、保湿クリームの3点セットを使ったアトピー肌用のスキンケア商品です。脂漏性皮膚炎などにも同様の効果があります。

    アトピーの患者さんは、皮脂の分泌カが低下し、皮脂膜がとても薄くなっています。皮脂膜が薄い肌は、城壁のないお城のようなもの。

    外部からダニや細菌が簡単に侵入できるようになり、肌は感染を起こしやすくなります。バリアがないと皮膚内の水分が蒸発しやすくなり、皮膚の細胞間にすきまができます。これらすべてを総称して、「皮膚のバリア機能の崩壊」と呼びます。皮膚のバリア機能が弱まると肌は刺激を受けやすくなり激しいかゆみや炎症を引き起こすのです。

肩こりや関節痛などは内服と外用の2種類を使い分ける(鎮痛消炎薬)

肩こりや関節の痛みをケアするOTCには、貼り薬(外用薬)と内服薬の2種類がある。外用薬は凝りや痛みのある患部を直接、ケアする薬。冷感タイプと温感タイプがあり、好みの使用感で選べる。
軽い凝りや痛みには、穏やかな鎮痛消炎作用をもつサリチル酸メチルなどを主成分にした湿布剤でも十分ケアできる。我慢できないつらい痛みには、医療用医薬品から転用(スイッチ)されたジクロフェナクナトリウム、フェルビナクなどの非ステロイド性鎮痛消炎薬を主成分にした外用薬がおすすめ。
痛みを引き起こすプロスタグランジンを合成する酵素の働きをブロックし、痛みを素早く鎮めてくれる。特にジクロフェナクナトリウムの貼り薬は1日1回の使用で効果を維持できる点が魅力。

眼精疲労からくる肩こり、関節痛などには内服薬を

内服薬は凝りや痛みの原因に内側から対処する薬。現代人には欠かせなくなったパソコンの長時間使用による疲れ目に伴う肩こりや腰のだるさには、血行を良くするビタミンEや末梢神経の傷を修復するメコバラミンを配合した薬がおすすめ。

痛みが強い場合は、イブプロフェンやアセチルサリチル酸など内服の解熱鎮痛薬も効果がある。
慢性的な肩こりに悩む人には、血流を改善するジオウ、鎮痛・消炎作用のあるドッカツなどからなる独活葛根湯という漢方薬も効果的。激しいスポーツや加齢、体重増加などの影響で、ひざの関節が痛むようになった人には、関節軟骨の成分を補うコンドロイチン硫酸ナトリウム配合薬を使用する。
特に肩こりなどは、ゆったり入浴する、音楽などを聴きながらリラックスするなども効果的なのであわせて行うとさらに効果的。

肩こりや関節痛に効く薬は、運動後の筋肉痛や、いわゆる五十肩の痛みなどにも効く。肌がかぶれやすい人には内服薬も選択肢だが、胃腸の弱い人、患部を直接ケアしたい人は外用薬がおすすめ。
最近の貼り薬は、色もにおいも目立たない外用薬が増え、女性にも使いやすくなっている。ひと昔前のシップとはだいぶ異なる。

鎮痛消炎成分

サリチル酸メチルサリチル酸グリコール

穏やかな毒真痛消炎作用をもつ成分。
皮膚の知覚神経をごくごくわずか麻痺させることによって頒痛消炎作用を現したり、末梢血管を拡張して血流を改善すると考えられている。体内でサリチル酸に分解され、プロスタグランジン合成をブロックして毒真痛消炎作用を現すともいわれている。

ジクロナクナトリウム、フェルビナク

医療用医薬品からスイッチされた非ステロイド性鎮痛炎薬。痛みのもとになるプロスタグランジンを合成する酵素の働きをブロックすることにより、優れた鎮痛消炎作用をもたらす。これは、頭痛や発熱時に用いる内服薬のイブプロフェンやアセチルサリチル酸(アスピリン) などと同じ働き。

貼り薬で肌がかぶれやすい人は塗り薬や内服薬を試してみてもいい。ただし、アスピリンぜん息がある人の場合は、内服薬も外用薬も使えない。

トウガラシエキス

温感タイプの外用薬の居所刺激成分。皮膚の表面を温め血行を促進する。局所に熱がなく、温めると楽になる凝りや痛みに。熱感や腫れがあるときはまず冷感タイプで炎症を鎮めてから、温感タイプに切り替えると早く症状が改善する。

肩こり・関節痛の薬(炎症・痛みを抑える)

外用薬

    炎症・痛みを抑える

  • ジクロテクトゲル
  • 消炎鎮痛成分ジクロフェナクナトリウムを医療用と同量(1%)配合。炎症の原因となるプロスタグランジンの生成を抑え、痛みを和らげる。よく伸びるゲル状で素早く乾き、さらっとした使用感。

  • ボルタレンACテープ
  • 炎症の原因となるプロスタグランジンの生成を抑制するジクロフェナクナトリウムを医療用と同量(1%)配合。縦横に伸縮性があるテープ剤で、1日1回の使用で効果が持続。

  • サロンパスA
  • 炎症を抑え痛みを績めるサリチル酸メチル、血行を促進するビタミンEなどを配合。肩こり、腰痛、筋肉痛、打撲などに効く。高分子吸収体の使用により汗を吸収し、皮膚刺激が少なくかぶれにくい。

  • パテックスフェルビナクメントールゲル
  • 痛みの原因物質プロスタグランジンの生成を抑えるフェルビナクを配合。肩こりの肩の痛み、腰痛などに効く。べたつかないゲル状で、容器から直接患部に塗れ、さらっとした使用感。
    血行促進

  • サロンパスEX温感
  • 消炎鎮痛成分としてインドメタシンを3.5%配合。温感作用により患部の血行を促進して痛みを和らげる。腰痛、腱鞘炎、打撲、捻挫などにも効く。肩や首の付け根に貼りやすいサイズ。

  • ニューアンメルツヨコヨコ
  • 炎症を抑え、痛みを和らげるサリチル酸グリコールに加え、血行を促進するニコチン酸ベンジルエステルなどを配合。持ちやすい形状の容器で、背中や腰にもスムーズに塗布できる。

内服薬

  • ナボリンS
  • 末梢神経の傷を修復するメコバラミンと葉酸に加え、血流を促進するビタミンE、筋肉疲労を回復するB l などを配合。肩こり、腰痛、神経痛、手足のしびれ、眼精疲労などにも。

  • アリナミンEXプラス
  • ビタミンB1誘導体のフルスルチアミン、ビタミンB群、エネルギー産生にかかわるパントテン酸カルシウム、血流を促進するビタミンEなどを配合。眼精疲労や肩こり、腰痛などに効く。

  • コンドロイチンZS錠
  • 人間の軟骨や骨などに含まれる成分コンドロイチン硫酸ナトリウムを1錠に260mg配合。関節痛をはじめ、神経痛、腰痛、五十肩、神経痛、神経性難聴などに効果がある。

  • ロート独活葛根湯錠
  • 首すじや肩の筋肉の緊張を和らげる葛根湯に加え、関節や筋肉の冷えなどによる痛みを積めるドッカツ、血流を改善するジオウなど9種の生薬成分を配合。身体を内側から温め、肩こりに効く。

かさかさタイプとじゅくじゅくタイプで使い分ける水虫の薬

水虫

水虫

かさかさタイプには液剤または、クリーム、じゅくじゅくタイプには軟膏

日本人の5人に1人、約2000万人が水虫患者数だといわれるほど多くの人が水虫に悩まされています。
水虫に効くOTCは、医療用医薬品からスイッチされた1日1回の使用で済む外用薬が中心だ。正しく使えば、処方薬と同等の効果が期待できる。
主成分は水虫の原因である自癖菌という真菌(カピ)を殺菌する抗真菌薬だ。テルビナフィン塩酸塩、プテナフィン塩酸塩、ラノコナゾールなど種類は多いが、効き目はどれもほぼ同じ。
軟膏、クリーム、液剤など様々な剤形があるので、症状に適したものを選ぶ。

敏感な患部には低刺激の軟膏加やクリームを使う

刺激の少ない軟膏やクリームは基本的にどこにでも使える。特にかゆい水虫が破れて患部がじゅくじゆくしているときは、液剤を使うとしみて痛むことがあるので、軟膏やクリームのほうが適していほかに狭い部位にも塗布しやすいスプレータイプがあり、足の指間や、足の裏などに手を触れずに塗ることができる。
かかとの水虫には、硬くなつた角質を軟化させる作用をもつ尿素を配合した水虫薬も効果的。
いずれも毎日欠かさず使い、かゆみなどが消えたあとも1ヶ月程度、継続して使用するのがしっかり治すためのポイント。
薬をある程度の期間使っても改善しなかったり、悪化したりした場合は皮膚科を受診したほうがいい。
かゆみ、水痘、皮むけなど水虫そっくりの症状が出る病気として、湿疹やかぶれ、汗癌などがある。これは水虫薬では治せない。漫然と薬を使い続けるとかぶれて肌トラブルを起こすこともある。異常を感じたら早めに医療機関を受診しょう。

水虫薬の成分

抗真菌薬

水虫薬の主成分。原因菌である白癬菌が細胞膜を形成する過程をブロック。増殖を抑えて殺菌効果を発揮する。
医療用医薬品からスイッチされた成分が多数ある。1日1回の使用でいいものが多い。

かゆみ止め成分

虫さされなどにも用いられるクロタミトンや、かゆみのもとになるヒスタミンの働きを抑える抗ヒスタミン薬のクロルフェニラミンマレイン酸塩のほか、知覚神経をまひさせることによって、かゆみを感じにくくするリドカインやジブカインなどの局所麻酔薬などを配合した薬が多い。

抗炎症薬

かゆみや赤みを抑えたり、かぶれ防止作用を期待して、生薬のカンゾウ由来の抗炎症成分、グリチルリチン酸ニカリウムなどを補助的に配合した薬が多い。

水虫の薬

テルビナフィン

抗真菌成分のテルビナフィン塩酸塩、患部のかゆみを毒真めるクロタミトン、炎症を抑えるグリチルレチン酸、角質を軟らかくする尿素を配合。べとつかない、さらっとした使い心地。

白痴菌を殺菌するテルビナフィン塩酸塩、かゆみや痛みを績めるリドカイン、炎症を抑えるグリチルリチン酸ニカリウムなどを配合。かさかさした患部に浸透しやすい液剤タイプ。

角質層に24時間留まって効果を持続する抗真菌成分のテルビナフィン塩酸塩、かゆみを抑えるクロタミトン、抗炎症作用のグリチルレチン酸などを配合。同じ成分配合の液体タイプもある。

抗菌菌成分のテルビナフィン塩酸塩、かゆみ止め成分のジフェンヒドラミンとリドカインなどを配合。スプレータイプでべたつかず、サラサラした使用感。同じ成分配合のグノームタイプもある。

プテナフィン

抗菌菌成分の塩酸ブテナフィンのほか、居所麻酔成分の塩酸リドカインと鎮痒成分のdlカンフルを配合。基割に微粒子パウダーを配合した清涼感のあるゲルタイプで、べたつかず乾きも速い。

ラノコナゾール

抗菌成分として浸透力の高いラノコナゾール配合。患部によく浸透し、角質が厚くなった水虫にも効果がある。表面がカサカサした乾燥タイプの水虫に適する液剤タイプ。

抗菌菌成分のアモロルフィン塩酸塩を配合。白痴菌の細胞膜が合成される経路を2つのステップでブロックして、白痴菌を殺菌する。じくじくと湿った患部に適したクリームタイプ。
女性用

漢方薬で治したい!

こちらです

女性専用の頻尿改善とやさしい効き目の漢方薬

頻尿は年齢による老化現象でも薬で症状を抑えることができる

トイレが近くて外出先で困ったり、残尿感があってスッキリしない 。こんな悩みには、排尿障害を改善する薬を使用します。
勝胱に尿が少したまっただけでトイレに行きたくなるなら、医療用医薬品からスイッチされたフラボキサート塩酸塩を配合した女性専用薬がおすすめ。
膀胱の容量を増やすとともに適度な緊張を維持して排尿回数を減らす作用がある。排尿時に痛みや不快感があり、細菌感染が疑われるときは抗菌作用をもつ薬用植物ウワウルシ配合製品がおすすめ。

症状と体質改善に効果のある漢方薬も

排尿時の症状以外の不調を伴う場合は、漢方薬で全身のバランスを整える方法もある。例えば脚がむくみやすく、時に口が渇く人の残尿感や排尿困難には、水分代謝を良くする猪苓湯(チョレイトウ)/がよく効く。胃腸が弱く冷え性で、全身倦怠感があり、口や舌が渇く人の排尿困難や残尿感、排尿痛、頻尿には、清心蓮子飲(セイシンレンシイン)が効果的。

頻尿・排尿障害の薬(代表的な薬と使用方法)

  • ユリナールJ
  • 清心蓮子飲(セイシンレンシイン)という漢方処方で、レンニクやニンジンなど9種の生薬を配合。頻尿や残尿感、尿の出しぶりといった症状を緩和する。シナモンバニラ昧の顆粒タイプ。

  • レディガードコーワ
  • 医療用成分のフラボキサート塩酸塩を配合した女性用の薬。膜胱機能を調整して過敏な状態から正常な状態へと改善することで、頻尿や残尿感に効果を発揮する。1回1錠、1日3回服用。

  • 「クラシエ」漢方猪苓湯 エキス錠
  • 漢方薬「猪苓湯」の処方で、チョレイ、ブクリョウなど5種の生薬を配合。残尿惑や尿量の減少、尿が出にくい、排尿時の痛みなどの症状に効く。1 日3回食前または食間に服用。

  • ベアベリックス
  • 抗菌効果のある薬用植物ウワウルシを配合。細菌感染しやすい尿路を消毒し、排尿時の不快感や残尿感を改善する。顆粒タイプで1日3回、食前または食間に水100mlに溶かしてのむ。

胃薬を症状のタイプに分けて原因を特定してから薬を選ぶ

胃痛、胸やけ、胃もたれ、むかつきといった胃の様々な不調を改善する胃腸薬。その多くは、複数の症状に効くようにつくられていますが、薬を選ぷ際は、最も気になる症状と、その原因を考慮することがポイントです。
例えば胃痛が起床時や昼食前など空腹時にあるなら、胃酸の出すぎを抑えるファモチジンやラニチジンなどのH 2ブロッカーや、胃酸を中和する制酸薬が主成分の製品を選ぶ。
制酸薬は胃もたれやげっぷ、胸やけにも効果がある。食べすぎや飲みすぎで胃がもたれるのなら、消化酵素を配合した胃腸薬がおすすめ。
体質的に胃腸が弱く、お腹が冷えやすい人の胃もたれやゲップ、食欲不振には安中散という漢方薬が最適。漢方薬はストレスによる胃の不調にも効果的なものが多い。みぞおちのつかえ感や吐き気、嘔吐、お腹がゴロゴロ
する、軟便などがある人は半半夏瀉心湯を試してみるといい。

消化不良には整腸薬を腹痛には、鎮痛鎮痙薬

消化不良で下痢ぎみの人には、腸内環境を整える乳酸菌製剤や宮入菌製剤も効果的。これらは腸内環境の悪化による軽い便秘にも効果を発揮する。外出先などですぐに下痢をくい止めたいときには木クレオソートや、副交感神経の働きをブロックして腸の過剰な運動を和らげるロートエキスやロベラミド配合薬が役に立つ。
急なお腹のさしこみ痛やキリキリする胃痛など胃腸の過剰な緊張によるけいれん性の痛みには、プチルスコポラミン臭化物を配合した鎮痛鎮痙薬がよく効く。腹痛を起こしやすい人は外出時に携帯すると安心精神的にもかなり安心感が得られる。

胃腸に効果のある成分

胃酸分泌抑制

H2ブロッカーのファモチジン、ラニチジン、M1ブロッカーのビレンゼピンがもつ作用。胃酸の出すぎを抑えて、早朝や夜間の空腹時の胃痛、胸やけ、胃もたれ、むかつきなどを改善する。

胃酸の中和

水酸化マグネシウム、炭酸水素ナトリウム(重曹)など制酸剤と呼ばれる成分の作用。胃酸過多による胸やけやむかつきなどをスッキリさせる。

胃粘膜保護

MMSC(メチルメチオニンスルホニウムクロライド)やテプレノン、スクラルフアートソファルコンなどの作用。胃粘膜を覆う粘さ夜の分解を抑えたり胃粘膜の血流を増やす、あるいは弱った胃粘膜に保護層をつくるといわれている。

消化促進・健胃

消化促進はリパーゼやジアスターゼなどの消化酵素による働き。ケイヒ、ウイキョウ、ソウジュツなどの生薬は弱った胃の働きを高める健胃作用をもつ。

鎮痛鎮痙薬

胃腸に分布する副交感神経のアセチルコリン受容体をブロックする作用。これにより胃腸の過剰な緊張が和らぎ痛みが治まる。ロートエキスやプチルスコポラミン臭化物などがもつ作用。

  • ガスター10
  • H2ブロッカー成分であるファモチジンを配合。胃酸の出すぎをコントロールすることにより、胃の痛み、胸やけ、むかつき、胃もたれなどの症状に効果を発揮。小粒でのみやすい

  • 新キャベジンコーワS
  • 荒れた胃の粘膜を修復するメチルメチオニンスルホニウムクロライド、胃の運動を促進するソウジュツ乾燥エキスを配合。水酸化マグネシウムなど4種の制酸成分も含有。弱ってきた胃に作用する。

  • 太田胃酸
  • ケイヒ、ウイキョウをはじめとする7種の生薬成分を配合。胃のもたれ、二日酔いのむかつきなどに効果がある。また、4種の制酸成分の組み合わせで、生薬や消化酵素の効果を引き出す。

  • 大正漢方胃腸薬
  • 胃腸にたまった水やアルコールの排せつを促す五苓散(ごれいさん)と、荒れた胃粘膜を修復する黄連解毒湯(おうれんげどくとう)の2種の漢方成分を配合。飲みすぎ、二日酔いのむかつきに効果。

  • ガストール細粒
  • 過剰な胃酸分泌を抑制するピレンゼピン塩酸塩水和物、出すぎた胃酸を中和するメタケイ醸アルミン酸マグネシウムと炭酸水素ナトリウムを配合。胃痛、胸やけ、胃もたれ・むかつきなどに効く。

  • 新セルベール整胃
  • 胃粘液を増やして、胃酸などの刺激から胃を守るテプレノンに加え、胃の運動機能を高めるソウジュツとコウボクの2種の生薬、脂肪の分解・消化を助けるリパーゼAP6を配合。胃もたれや胸やけなどに。

  • ビオフェルミン健胃消化薬
  • リパーゼAP6など3種の消化酵素が消化を促進し、胆汁の分泌を促すガジュツエキスが脂肪の消化力を高める。腸内細菌のバランスを整えるラクトミン(乳酸菌)も配合。

  • ブスコパンA 錠
  • 有効成分としてプチルスコポラミン臭化物を配合。胃腸の緊張やけいれんを和らげることにより、胃痛や腹痛、さしこみなどの強い痛みを績める。胃酸過多や胸やけにも効果がある。

  • ソルマックプラス
  • ソウジュツ、ウコン、カンゾウなど8種の生薬成分を配合。二日酔いや飲み過ぎ・食べ過ぎの胃の不快な症状に効果を発揮する。また、胃の運動を促すカルニチン塩化物も配合する。
    胃の調子を整える(漢方)

  • 太田漢方胃腸薬Ⅱ
  • 胃の痛みやもたれ、胸やけなどに効果がある安中散(あんちゅうさん)に、精神安定作用のある茯苓(ぶくりょう) を加えて、ストレスからくる神経性胃炎や慢性胃炎への効果を強化。

  • 大正漢方胃腸薬
  • 衰えた胃の働きを活発にする安中散(あんちゆうさん)、胃腸の筋肉の緊張を和らげ胃痛や腹痛を績める芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)を配合。細粒タイプ。胃のもたれ、胃炎などに効果がある。
    食欲がわかない

  • ストレージタイプG
  • 7種の健胃消化作用のある生薬で構成される半夏瀉心湯( はんげしゃしんとう)を配合。ストレスによる胃腸の運動の異常を改善し、みぞおちのつかえ感、下痢や軟便などの症状に効く。
    新キャベ2コーワ

    胃酸の出すぎを抑える水酸化マグネシウムなど3種の制酸成分、カンゾウなどの胃粘膜修復成分、さらにウコンなどの健胃成分などを配合。食前の服用で、むかつきや胃のもたれを抑える。
    整腸作用

  • ザ・ガードコーワ整腸錠PC
  • 2種の生菌(納豆菌、乳酸菌)と新たに配合したパントテン酸カルシウムが腸内の善玉菌の増殖を助け、悪玉菌の増殖を抑える。炭酸マグネシウムなどの制酸薬や3種の健胃生薬も含む。

  • 第一三共胃腸薬プラス細粒
  • 脂肪を分解するリパーゼAP12、糖質・タンパク質を分解するタカヂアスターゼN1を配合。ケイヒ、オウバクなど6 種の生薬が胃の働きを、乳酸菌ラクボンが腸の働きを整える。

    下痢止め

  • 新ビオフェルミンS錠
  • 胃酸に強く、生きたまま腸まで届く3種の乳酸菌(ビフィズス菌、フエーカリス菌、アシドフィルス菌)を配合。悪玉菌の増殖を抑え、軟便や便秘、腹部の膨満感に効果がある。

  • ミヤリッチ
  • 腸内でビフィズス菌などの発育を助ける宮入菌(みやいりきん)、下痢に効果がある次没食子酸ビスマス、腸の緊張を繹和するロートエキスを配合。下痢や食あたり、軟便などに効く。

  • ストッパ下痢止めA
  • 腸の異常な収縮を和らげるロートエキス、腸の粘膜の炎症を抑え、細菌の増殖を防ぐタンニン酸ベルベリンを配合。突然の下痢、痛みを伴う下痢に効く。口中の唾液で溶けるので、水なしでのめる。

どうしても眠れないときの睡眠改善薬(睡眠鎮静薬)

旅先で興奮してしない眠れなくなってしまったり出張先のビジネスホテルで目が冴えてしまう、ストレスでイライラして眠れない、やっと眠ったかと思うとすぐに日が覚めてしまう… 。
こんなときは、睡眠を安定させる催眠鎮静成分が頼りになる。環境の変化などによる一時的な不眠なら、まず試してみたいのは睡眠改善薬。主成分は、かゆみ止めなどにも配合されている抗ヒスタミン薬のジフェンヒドラミン塩酸塩。脳のヒスタミン受容体をブロックし、中枢神経の働きを抑制して寝付きの悪さを即効で改善する。

不安や緊張感には、漢方やハーブなども

心身のストレス過多が続いて不安や緊張感が強いときには、ハープや漢方薬がおすすめ。リラックス作用をもつトケイソウやカノコソウ、ホップなどを配合した薬は、人によっては、効果が異なる
漠方薬も今の状態に合ったものを選べばよく効く。即効でよく眠れるようになる薬と、継続することでじわじわと効果を発揮する薬とがあるが、日中のイライラや緊張感、不安感なども緩和するメリットがある。
心が高ぶりイライラして怒りっぼくなつている人は抑肝散を試してみよう。子供のかんの虫にもよく使われる薬で、気分を落ち着かせて眠りやすくする。疲れ切っているのに目が冴えて眠れない、気力が低下して眠さんそうにんとうれないという場合には、酸棗仁湯(さんそうにんとう)がいい。加齢によるスタミナ不足で寝付きが悪くなつてきた人などには即効で効くこともある。
くよくよ考えすぎて心が疲れ、夜中に日が覚めやすい人はかみきひとう加味帰脾湯(かみきひとう)を試してみよう。いずれも、多くとるほど効くわけではないので用量を守った上で服用したい。

催眠領静成分には化学的な成分のほか、神経の高ぶりや不安感の漢和などにも使えるハーブや漢方薬がある。睡眠改善薬は抗ヒスタミン薬が主成分。即効性を感じられる場合が多いが、処方薬の睡眠導入薬とは成分が異なる。体調不良も伴う場合は漢方薬がおすすめ。

不眠、鎮静に効果の成分

抗ヒスタミン薬

炎薬やかゆみ止めとしてもよく用いられる成分。中枢神経抑制作用が特に強いジフェンヒドラミン塩酸塩が、一時的に寝付きが悪くなったり、眠りが浅くなったりしたときの不眠改善薬として用いられている。既に慢性的になってしまっている不眠には適さない。副作用として口の渇きや下痢が起こることがある。風邪薬鼻炎薬乗り物酔いの薬などにも抗ヒスタミン薬は配合されているので、併用しないように注意したい。併用してしまうと、一時的に血中濃度が上昇し、副作用がでてしまう。

ハーブ

領静作用をもつトケイソウやカノコソウ、ホップなどのエキスを組み合わせて配合した薬が多い。心身をリラックスさせて眠りに導く。不安や緊張が強い人によく効く。就寝の30~60分前に服用すると効果的。
日中とった場合はリラックス効果のみで、眠くなることは少ない。

漢方薬

ストレスや栄養の偏り、加齢などの影響でアンバランスになった心身を整え、落ち着かせて眠りやすくする薬がある。現状に合ったものを選ぶと即、効果がでて眠りが改善されるケースも多い。
日中のストレス対策にも有効で体調全般を整えるメリットがある。体質に合った薬の場合、およそ2週間程度で効果が実感できる。

睡眠鎮静薬一覧

ジフェンヒドラミン塩酸塩配合

  • ドリエルEX
  • 眠気をもよおす効果のある抗ヒスタミン成分のジフェヒドラミン塩酸塩を水溶液のままソフトカプセルに封入。服用後すみやかに有効成分が放出される。一時的な不眠に効く。

  • ネオデイ
  • 抗ヒスタミン成分であるジフェンヒドラミン塩酸塩を配合。脳内のヒスタミンの作用を抑え、眠気をもよおす効果がある。寝付きが悪いときや眠りが浅いなど、一時的な不眠症状の緩和に。

  • グ・スリーP
  • ジフェンヒドラミン塩酸塩が、覚醒作用のあるヒスタミンの働きを抑制して、眠気をもよおす効果がある。寝付きが悪い、眠りが浅いといった一時的不眠の症状に効く。

漢方・ハーブ

  • 漢方ナイトミン
  • サンソウニンなど5 種の生薬成分からなる漢方処方「酸棗仁(さんそうにん)湯」による製剤。心身のバランスを整え、不眠を改善する。ストレスなどによる精神不安、不眠などの症状に効く。

  • アロパノール
  • チョウトウコウ、サイコ、カンゾウなど7種の生薬を配合。神経の高ぶりを績め、不安や緊張、不眠、頭重といった神経症、不眠症の症状を改善。更年期障害、神経過敏などにも。

  • ホスロールS
  • サンソウニン、ブクリュウ、チモなど5種の生薬を配合。睡眠のリズムを整えて自然な眠りに近づけるとともに、ストレスなどによる不安や緊張を和らげる。服用しやすく、携帯にも便利な顆粒タイプ。

  • パンセダン
  • 鎮静作用をもつパッシフローラ、セイヨウヤドリギ、カギカズラ、ホップの4種の植物性エキスを配合。ストレスなどによるイライラ感、会議などの緊張感、それらに伴う頭重、疲労倦怠感の緩和に。